わかやま日帰りお出かけ面白穴場スポット

大師堂です
たしかに『弘法大師』って
書いてますね



鐘楼です
国指定重要文化財になってます
キレイに塗り替えられていますので
新しく見えますが
４２０年前の建立です





六角堂です
コチラは江戸時代の建立
西国三十三ヶ所の御本尊が
まつられているそうです。





そして、今回、紀三井寺に来た本当の理由

寄木造りの立像としては日本最大の「大千手十一面観音菩薩像（だいせんじゅじゅういちめんかんのんぼさつぞう）」と仏像を収める仏殿が完成し、５月２１日落慶法要となりました。
その、高さ１２メートル・重さ３０トンで総漆金箔加工の菩薩像が五色の幕がとれて、見ることが出来るということで、行ってきたのでした・・・



落慶法要に合わせて、国の重要文化財に指定されている「楼門」「鐘楼」「多宝塔」改修したそうです。それでキレイだったんですね。法要では普段見ることの出来ない、本堂の本尊「十一面観音像」と秘仏「千手観音像」のご開帳も行われました。

でも安心してください
ご開帳は秋にも行なわれるようですよ。


３００円で仏殿に入りましたら
ものすごく立派で金ぴかの立像が・・・
でも、写真撮影禁止とのことで残念ながら
画像はありません






１階、２階はたくさんの、納骨壇があります
お墓のかわりとなるものです。

観音像のもとで安らかに・・・
ということでしょうね




３階は展望台のように
見晴らしがいい、
気持ちの良いお外です



建物の中は吹き抜けで
この３階のあたりが
観音様のお顔の辺りです
丸窓が開いていて
観音像の様子が見えます

しかしいい眺めです
和歌浦がみえます




右手の大きな建物は
県立医大ですね




北西の方面です
普段見れない眺望を
堪能できました
ありがたいことです。


仏殿をでて
少し行くと、茶店があります




色々かわいい和風小ものが
売ってますね
私は和歌浦せんべいを買いました
３００円だったかな。


隣のベンチで
市の指定文化財　天然記念物の
『紀三井寺の樟樹』を眺めながら
おせんべいをいただきました。

昔は高さ２．５ｍのところで幹が三つに分かれてましたが、昭和５３年に一本倒れました。それでもなお力強く荘厳な雰囲気です。とにかくおっきいです。


そろそろ帰るとします。





大雨が降ったあとなので
滑りそうになりながら
足濡れながら石段を降ります



夕方なので
参道にも人がまばら・・・




南へ伸びる道も風情があります





その前に車をとめさせて
いただきました、お世話になりました
ありがとうございました。



深い歴史の紀三井寺は
修復もあって、なんだか新しい感じもします
うーん右手に仏殿見えてるね。

近くなのに
あまり行ったことない方も多いでしょうね。
和歌山はいろいろと
見所が多いですね
是非、仏殿行ってみてね

長くなりましたが
読んでくれてありがとうございます。