わかやま日帰りお出かけ面白穴場スポット

吉野川でやな漁が始まりました。
「やな漁」は川を石や竹でせき止めて
一箇所あけた所に竹や葦でつくった
すだれ状の物をセットして川を下る魚を
獲る古くから五條に伝わる漁です。

今日は生憎の小雨模様ですが
五條新町から歩いて
吉野川の堤防にあがります


『古事記』と『日本書紀』にも
五條の川漁の事が
かかれてるほどの
歴史ある文化です

桟敷で鮎料理が
食べられますが
今はお休み中の
ようですね

大川橋の下の河原に
下りると案内所があります。
この前に無料の
大きい駐車場がありました。

まことちゃんの
かわいいのぼり旗が
立っています・・・


どうしてまことちゃん？？
って思われる方も
多いでしょうが。



楳図かずお先生が
７歳から２６歳頃の約２０年間
奈良県五條市で生活して
いたことがあるそうです。
それで、「吉野川やな漁」
のキャラクターにまことちゃんが
使われてるんですね、
鮎をグワシとつかむのが
おもしろいです。

「やな漁」の
見学の入口です
ながい橋を
渡っていきます

雨なので
私達以外
誰も
いませんね…


見えてきました




保存会の方と
漁協の方でしょうか

色々と説明して
いただけました。










梁（やな）の
様子です
雨の降ってる
川の上なので
結構迫力あります
魚がぴちぴちと
はねて入ってこないか
見ておりましたが・・・


残念ながら
なにも
獲れていませんでした


アユ・ウナギ・
ウグイなどが
獲れるそうです

昨日は
腕の太さもある
大きなウナギが
獲れたそうです。


反対側の景色です

天気がよければ
すごく気持ちよさそうです



今回は魚が獲れるところを
見れませんでしたが、
やな漁は
１０月下旬まで
開催されています
見学するのも
いいですが
一週間前までに
予約すると、やな漁体験もできます
料金は３ｋｇ１万５０００円～
　　　　１５ｋｇ５万５０００円まで
　　　　（１ｋｇ８～１０匹）
傷害保険代１グループ１０００円
（アユは養殖ものを放流）
情報が間違ってたらまずいので・・・
詳しくは
吉野川やな漁保存会事務局
（０７４７・２２・５１９２）へ確認願います。
H.Pは→コチラ