2010年07月30日
大場節子講演会“ひとつの虹を並んでさがそう”
和歌山が生んだ洋画家
大場節子先生の講演会が
開催されました。
わたしも微力ながら
準備、企画から宣伝、
このイベントに
かかわってこれて
とても幸せです。。
当日を迎え感無量でした

作品が並び、
お客さんを待ちます。
たくさんのお客様が
お見えになられました
うれしいです。。
雰囲気につつまれて。。
大場先生と
同じ空気、そして…
感じていただければ
と
おもいます
沈黙の中にも
心が通いあうような・・・
「輪になりましょう!」と
提案。。仕込みなしで私もびっくり
立ち上がって輪になり
大場節子氏を囲みます
ひとりの
手を握って。。
ひとつになれたような。。
感動のフィナーレです
サイン会です
たくさんの方が
ならばれました
お越しになった皆さん
ありがとうございました

東京や海外では知名度が高いので
故郷和歌山でも、もっともっと
皆さんに知っていただこうと
これからも応援してまいります。
そして。。。
今回会場にお見えになった皆様に
特別に大場先生からメッセージを
いただきましたのでご紹介します。

会場の皆さまへ
「ありがとうございました」
そんな一言が届けられず、私はあれからずっと、胸の中が溶けてしまったように言葉がなかったのです。笑わないでください。皆さまはもう、すっかり前に向かっていらっしゃるだろうに、私はまだあの日の場所にいたのです。
あの日空には雲があったのか、どうか。
――― 会場のどなたなのでしょう「輪になろう」と突然、凛とした一言が響いた、その時から、一斉に立ちあがった皆さまと、会場が手をつなぐ大きな輪になったその時から、私はまるで大きな流れにひたされているような、思いもよらない温もりに触れ、嬉しさのあまり、創り手としてどんな時も自分を視ている目さえ、許してしまう自分が生まれていたのです。
ふるさと和歌山の皆さまがこんなにも大きな慈しみをくださったこと、ホテル総支配人が多くの出会いを下さったこと、誰ともなく和歌山を大事にしようと声をかけあったこと、分けあったこころ。結んだこころ。
虹はやはり、求める心に求めあう心に架かるのだと、感謝と共に私は言いたい。
お元気で、またお会いしましょう。
「ありがとうございました」
2010、0802
東京アトリエにて
大場節子
Posted by milk at 20:32│Comments(0)
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